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メタボリックシンドロームQ&A|健康食品通販サイト【サポートプラス】

近年、わが国では心筋梗塞や脳梗塞など、動脈硬化性疾患による死因(約30%)が癌と並んで上位を占めています。そのような現状の中で、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」が動脈硬化性疾患の発症要因として注目されています。

家森幸男先生

家森 幸男(やもり ゆきお)
1937年生まれ。医学博士。京都大学医学部大学院修了。

京都大学医学部助教授、島根医科大学教授、京都大学大学院教授を経て、現在は京都大学名誉教授。兵庫県健康財団会長、武庫川女子大学国際健康開発研究所所長などを併任。日本脳卒中学会賞、米国心臓学会高血圧賞、日本循環器学会賞、紫綬褒章など数多くの賞を受賞。脳卒中ラットの開発者として世界的に著名でこれを使った実験で脳卒中と栄養の関係を突きとめる。また、理想的な長寿食を求めて世界25ヶ国、61地域の学術調査に取り組んでいる。

最近、新聞やテレビなどで取り上げられることが多くなった「メタボリックシンドローム」とは何ですか?
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、余分な内臓脂肪(肥満)をベースにして高血圧、糖尿病、高脂血症などを併発し、最終的に動脈硬化を引き起こしやすくなっている状態をいいます。厚生労働省が発表したメタボリックシンドロームの判定基準(図参照)によりますと、内臓脂肪型肥満であることに加えて、高血圧、高血糖、脂質異常のうち2つ以上伴っている場合が有病者(強く疑われる人)、1つ伴っている場合を予備群としています。メタボリックシンドロームを放置すると、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な心血管障害につながる可能性が非常に高くなります。
メタボリックシンドロームが疑われる人はどの位いるのでしょうか?
厚生労働省から発表された平成16年度の国民健康・栄養調査結果によると、メタボリックシンドロームの有病者(強く疑われる人)とその予備群を合わせた割合は、40歳〜74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人にもなることが分かりました。飽食と運動不足によって生じる過栄養を基盤とした現代社会の中で、メタボリックシンドロームは急速に大きな位置をしめつつあるのです。
なぜ内臓脂肪が蓄積しているのは良くないことなのでしょうか?
内臓脂肪が蓄積していると、ホルモン分泌のバランスが崩れ、血糖を下げるホルモンであるインスリンの効き目が弱くなり(インスリン抵抗性)、糖や脂質の代謝の異常が起こります。そのため、高血圧や糖尿病、高脂血症になりやすくなります。さらに、これらの疾患が重なると、動脈硬化による心筋梗塞や脳卒中などのリスクを高めるため、内臓脂肪の蓄積はよくないのです。 脂肪は内臓の周囲に蓄積する内臓脂肪と、皮膚のすぐ下に蓄積する皮下脂肪に分けることができますが、内臓脂肪は皮下脂肪に比べ燃焼されやすく、日ごろの生活習慣の改善により比較的簡単に減らすことができます。そのため、メタボリックシンドロームは、生活習慣の是正によって改善・予防が可能です。(高血圧で治療をしないといけなくなる前に、生活習慣の改善を目指しましょう!)
メタボリックシンドロームを予防・改善するには、どのようなことを注意すればよいですか?
肥満を解消するためには、食事や運動による減量など生活習慣の改善が非常に重要です。食事は、カロリーを控えめにし、バランスの取れたものにする必要があります。海藻や魚や大豆など日本の伝統食材を普段の食事に上手に取り入れるのもいいでしょう。その上で、血圧や血糖値などに気を配り、生活習慣をしっかりと見つめ直すことが大切です。