血圧についてのQ&A|健康食品通販サイト【サポートプラス】

血圧の問題は遺伝子的要因と考えられがちですが、実は環境因子によるものも大きいことがわかってきました。日々摂取する食品が健康にとってとても大切です。

家森幸男先生

家森 幸男(やもり ゆきお)
1937年生まれ。医学博士。京都大学医学部大学院修了。

京都大学医学部助教授、島根医科大学教授、京都大学大学院教授を経て、現在は京都大学名誉教授。兵庫県健康財団会長、武庫川女子大学国際健康開発研究所所長などを併任。日本脳卒中学会賞、米国心臓学会高血圧賞、日本循環器学会賞、紫綬褒章など数多くの賞を受賞。脳卒中ラットの開発者として世界的に著名でこれを使った実験で脳卒中と栄養の関係を突きとめる。また、理想的な長寿食を求めて世界25ヶ国、61地域の学術調査に取り組んでいる。

血圧はどの位の値が良いのですか?
高血圧の基準は年々厳しくなっています。これは、血圧をコントロールすることが脳卒中や心臓病の予防に重要である他ありません。現在、日本高血圧学会では収縮期120mmHg以下の血圧が良いとされています。特に、高脂血症 (コレステロールや中性脂肪の高い方) や糖尿病の方は血圧を至適血圧にする必要があります。
女性は更年期になると血圧が高くなるというのは本当ですか?

更年期とは、一般的に40代後半〜50代前半の閉経前後の時期を指します。卵巣の働きが衰え女性ホルモンの分泌量が減少すると、イライラ、動悸、ほてりや発汗などの症状がでて更年期障害と呼ばれます。女性ホルモンには血管を拡張する物質の遺伝子を助ける働きがあります。そのため更年期に女性ホルモンが減少すると、この血管を拡張する物質が減少して血圧が上がるのです。厚生労働省による国民健康・栄養調査では、50歳代女性では至適血圧の人は4人に1人しかいなく、50%が正常高値血圧以上であり、60歳代の女性では59%、70歳以上では68%が正常高値血圧以上です。更年期かなと感じたら血圧に対する注意も必要です。

血圧を上手にコントロールする方法はありますか?
血圧のコントロールには、生活習慣の改善が重要です。カロリーの摂りすぎによる肥満を防ぐことや、食塩を控えて食物繊維やカリウム、マグネシウムなどのミネラルを多くとること、そして適度な運動が大切です。また、血圧が高めの方は厚生労働省許可の特定保健用食品を利用することも良いと思います。
消費者庁許可の特定保健用食品とは、どんなものですか?
特定保健用食品は消費者庁によって、有効性および安全性が厳しく評価され、その審査に合格した食品にだけ許可が与えられるもので、信頼できる食品です。その有効性と安全性によって「血圧が高めの方に適した食品」などと表示することを消費者庁から許された食品です。